Microsoft Entra ID(以下、Entra ID)のユーザープロビジョニング機能を使うと、Entra IDで管理しているユーザー情報・グループ情報をRimo Voiceのメンバー・チームに同期することができます。
以下、詳しい手順をご案内します。
事前確認
Rimo Voice の法人アカウントを所有している必要があります。
Rimo Voiceの担当者にプロビジョニング機能利用希望を伝え、テナントURL・シークレットトークンを事前に受け取る必要があります。
※担当者が不明な場合、[email protected]にご連絡ください。
STEP1┃Microsoft Entra ID(IdP)上で独自アプリケーションを作成
Microsoft Entra 管理センターを開き、メニューから「アプリケーション」→「エンタープライズアプリケーション」をクリックします
「+新しいアプリケーション」をクリックします
「+独自のアプリケーションを作成」をクリックします
「Rimo Voice プロビジョニング連携」等で任意のアプリ名を設定し、
「ギャラリーに見つからないその他のアプリケーションを統合します (ギャラリー以外)」を選択した状態で、「作成」ボタンをクリックします
STEP2┃プロビジョニングのテスト接続
エンタープライズアプリケーションのメニューから「プロビジョニング」をクリックします
画面が切り替わったら「作業の開始」をクリックします
プロビジョニングモードで「自動」を選択し、Rimo担当者から共有されたURL・トークンを管理者資格情報欄に登録します
「テスト接続」をクリックし、右上に成功メッセージが出たことを確認したら、「保存」をクリックします
STEP3┃プロビジョニングのマッピング設定
マッピングの「Provision Microsoft Entra ID Groups」をクリックします
以下画像と同じ表示になっていることを確認します(表示が異なる場合、画像と同じになるように変更してください)
プロビジョニング画面に戻り、マッピングの「Provision Microsoft Entra ID Users」をクリックします
以下画像と同じ表示になっていることを確認します(表示が異なる場合、画像と同じになるように変更してください)
概要ページに戻り、「ユーザーとグループ」のページよりRimo Voiceに招待したいユーザーが設定されていることを確認します。
追加が必要な場合、「ユーザーまたはグループの追加」から設定をします。
「プロビジョニングの開始」をクリックします
同期されていない場合、プロビジョニング画面よりプロビジョニング状態を「オン」にした上で再度ご確認ください。
同期が成功したら、以降、プロビジョニングは 40 分間隔で実行されます。