rimo mcp は、rimo バイナリに同梱されたModel Context Protocolサーバーを起動します。
AIエージェントに組み込むと、エージェントはノートの一覧表示・トランスクリプトの取得・キーワード/意味による検索・自然言語での質問を、CLIを介してJSONを解析することなく、型付きツールとして直接呼び出せます。
1. 必要条件
rimoがインストールされ、$PATH上にあること
rimo versionで確認できます。未インストールの場合は、「Rimo CLI」のインストールを参照してください。ログイン済みのアカウント
rimo auth loginを実行してブラウザで認証してください。 トークンは OS の認証情報ストアに保存されます。MCPサーバーはCLIと同じ認証情報を 再利用するため、MCP専用のログインは不要です。
2. クライアント別のセットアップ
2.1 Claude Code
.mcp.json に rimo エントリを追加します。プロジェクトローカル(./.mcp.json、リポジトリと一緒にコミット)または、ユーザーグローバル(~/.claude/mcp.json)のどちらでも動作します。
{
"mcpServers": {
"rimo": {
"type": "stdio",
"command": "rimo",
"args": ["mcp"]
}
}
}Claude Codeを再起動すると、新しいサーバーが起動します。Rimoのツールがツールピッカーに表示されるので、自然言語で問いかけるだけで Claude Codeが適切なツールにルーティングします。
2.2 Codex
Codexは、Claude Codeと同じ .mcp.json のスキーマでMCPサーバーを取り込みます。上記のスニペットを追加してからCodexを再起動してください。
.mcp.json を自動検出しない Codex設定の場合は、起動オプションでファイルパスを明示的に指定してください。
2.3 Cursor
Cursorの設定 → MCP → Add new MCP server で以下を入力します。
Type: Command (stdio)
Command:
rimoArgs:
mcp
保存してCursorのMCPパネルをリロードすると、Rimoのツールが表示されます。
2.4 その他の MCP クライアント
stdio JSON-RPCを扱える任意のMCPクライアントで動作します。
起動コマンドは以下のとおりです。
rimo mcp
クライアントは、stdoutからJSON-RPCを読み取り、stdinに書き込みます。ログ出力はstderrに流れるため、プロトコルストリームと衝突することはありません。
3. 利用可能なツール
3.1 ツール一覧
ツール名 | 役割 |
| 自分のノートを一覧表示 |
| 参加者として出席したノートの一覧 |
| IDで1 件のノートを取得 |
| ノートの参加者一覧 |
| ノートに添付されたドキュメントの一覧 |
| ノートからIDで1 件のドキュメントを取得 |
| ノート全体に対するキーワード検索 |
| 概念/意味ベースの検索 |
| 自然言語クエリ — AI による合成回答とソースノートを返します |
| 設定済みアカウントの一覧 |
| JSON Schema を含むツールカタログ全体 |
3.2 用途別の検索ツールの選び方
note_search— 厳密なキーワードでの検索。最も軽量。note_semantic_search— 「料金戦略に関するノート」のような概念での検索。ランク付けされたノートが返るが AI 回答は含まれません。note_ask— 質問して合成回答を得る。LLM を呼び出すため、用途に応じて使い分けてください。
4. エージェントへの問いかけ例
rimo mcp を組み込んだあとは、エージェントが自然言語の入力から適切なツールを選択します。
問いかけ | エージェントが選ぶツール |
「今週のRimoノートを見せて。」 |
|
「前回のスプリントで出席したRimoミーティングは?」 |
|
「ノート |
|
「ミーティング |
|
「ノート |
|
「ノート |
|
「Rimoノートで『料金戦略』に言及しているものを探して。」 |
|
「オンボーディングに関するノート — その表現を使っていなくても。」 |
|
「Q3リリースについて何を決めた?」 |
|
「現在ログインしている Rimo アカウントは?」 |
|
「使えるRimoツールを全部教えて。」 |
|
5. 予約済みツール引数
すべてのRimo APIツールは、各操作固有のパラメータに加えて、以下の引数を受け付けます。CLIのグローバルフラグと対応しています。
引数 | 型 | 効果 |
| string | 特定の設定済みアカウントを使用 |
| string | 残すレスポンスフィールドのカンマ区切りホワイトリスト |
| string | 除外するレスポンスフィールドのカンマ区切りリスト |
| boolean | 副作用なしでシミュレーションする |
