ここでは例としてIdentity ProviderがGMOトラスト・ログインの場合の説明をします。MicrosoftEntra・Oktaなどその他IdPでも対応できますので、適宜読み替えてご利用ください。
シングルサインオン(SSO)よるログインは、まずサービスプロパイダの登録をしていただき、続いてユーザー設定をしていただくことで可能となります。
また、すでにRimoにログインされたことがあるユーザーの方はRimoの管理画面よりSSO連携の設定することでSSOログインが可能となります。下記※SSO連携からご覧ください。
事前確認
Rimo Voice の法人アカウントを所有している必要があります。
Rimo Voice にトラスト・ログインと同じメールアドレスでアカウントを作成しておく必要があります。
GMOトラスト・ログインのサポートページ「Rimo Voice のSAML認証の設定方法」もご参照ください。
STEP1┃サービスプロパイダの登録
1. GMOトラスト・ログインにログインし、「管理ページ > アプリ」メニューを開き、画面右上の「アプリ登録」をクリックします。
2. 「企業アプリ登録」画面で「Rimo Voice」と検索し、「Rimo Voice (SAML)」を選択します。
3. 「IDプロバイダーの情報」 の「メタデータをダウンロード」ボタンからメタデータをダウンロードします。
4. 弊社の営業担当へ取得した「メタデータ」を送付し、SAML設定を依頼してください。
5. 弊社から受け取ったメタデータを「サービスプロバイダーの設定」の「メタデータを選択」ボタンからアップロードします。
6. 「登録」ボタンで保存します。
STEP2│ユーザー設定
サービスプロバイダーを設定しても、それだけではRimo Voiceへのログインはできません。ログインを許可したいユーザに対して、明示的に一人ずつ許可する必要があります。ログインを許可したいユーザ全てに対して行っていただく作業がこちらです。
管理者がメンバーを追加する場合
GMOトラスト・ログイン「管理ページ > アプリ」メニューで「Rimo Voice (SAML)」アプリを検索しクリックします。
「メンバー追加」をクリックし、メンバー一覧から追加するユーザーを選択し「登録」ボタンを押して追加します。
ユーザーがマイページで追加する場合
GMOトラスト・ログイン「マイページ」で「アプリ追加」ボタンを押します。
「アプリ登録」画面で「Rimo Voice (SAML)」を選択し、画面右上の「次へ」ボタンを押します。
「表示名」を変更する場合は入力し、「登録」ボタンを押します。
STEP3│SSOログイン
「Rimo Voice (SAML)」でログインする場合
1. GMOトラスト・ログインのマイページまたは拡張機能から「Rimo Voice (SAML)」を実行するとRimo Voiceのログイン画面に遷移します。「法人の方はこちら」をクリックしてください。
2. ログインに使用するメールアドレスを入力後、「→(矢印)」ボタンをクリックします。
3. 「メールアドレス」と「SSO」の2項目が表示されるので、「SSO」ボタンをクリックしてください。GMOトラスト・ログインを経由したSSOログインができます。
補助用アプリを利用する場合
GMOトラスト・ログインのアプリ検索画面で検索し「【SAML補助用】Rimo Voice」を登録してご利用ください。
※SSO連携(既にRimoにログインしたことのある方)
すでにRimoにメールアドレス等でログインを行なっているユーザが対象となります
これから新規にRimoにログインする方は対象外となります。
Rimoにメールアドレスでログイン
https://rimo.app/about にアクセスし、法人の方はこちらをクリックします。
ログインに使用するメールアドレスを入力後、矢印ボタンをクリックします。
すると「メールアドレス」と「SSO」の2項目が表示されるので、「メールアドレス」をクリックし、通常通りログインを行ってください。現時点では既存のRimo上のアカウントとSSO認証の連携ができていないので、まだSSOログインを行うことはできません。
ログイン連携
ログインができましたら、画面右上の丸いアイコンから管理メニューを開き、「設定」をクリックします。
「ログイン連携 」内の 鍵マークの項目をクリックしますと、GMOトラスト・ログイン側との認証が行われ「未連携」との記載されている部分がご自身のメールアドレスに変わります。
これでSSO連携の操作は完了です。
次回のログイン時には、STEP3│SSOログインログインの手順でログインしていただけます。