ここでは例としてIdentity ProviderがHENNGE Oneの場合の説明をします。MicrosoftEntra・Oktaなどその他IdPでも対応できますので、適宜読み替えてご利用ください。 シングルサインオン(SSO)よるログインには、まずサービスプロパイダの登録をしていただき、続いてユーザー設定をしていただくことで可能となります。サービスプロパイダー登録には、弊社から登録用のメタデータをお送りしますのでお問い合わせください。
また、すでにRimoにログインされたことがあるユーザーの方はRimoの管理画面よりSSO連携の設定することでSSOログインが可能となります。下記※SSO連携からご覧ください。
STEP1│サービスプロパイダの登録
まずは
RimoVoiceにて法人アカウントを所有している
Rimo側より、サービスプロバイダー登録用メタデータ(xml形式)を受け取っている
の2点が前提として必要になります。2点をご確認の上、以下の登録にお進みください。
HENNGE One管理画面にてメタデータのアップロード
HWNNGE One管理画面にて、システム > サービスプロバイダー設定 > サービスプロバイダーの追加と選択します。
表示画面にて メタデータアップロード > ファイルを選択 をクリックし、弊社から受け取ったxmlファイルをアップロードし、「次へ」を選択します。
サービスプロパイダの設定
ファイルをアップロードし「次へ」を選択すると、サービスプロパイダーの詳細設定画面となります。必要に応じて設定を修正してください。
名前 の設定
『Rimo』など、御社にとって分かりやすい名称での登録をお願いいたします。
Name ID の設定
ユーザーのメールアドレスをIDとして取り扱います。御社にて登録されているユーザの UserPrincipalName (UPN) がメールアドレスなら、そのままの設定で問題ありません。異なる場合は {user.email} などメールアドレスが設定されている値に変更をお願いいたします。
全ての設定が完了しましたら「送信」をクリックします。
登録されたことの確認
以下のようにサービスプロパイダが登録されたことを確認してください。
確認ができましたら、ダウンロードボタンから弊社にxmlファイルをダウンロードしていただき、弊社へお送りください。弊社側で登録作業を行い、登録完了後ご連絡いたします。
STEP2│ユーザー設定
サービスプロバイダーを設定しても、それだけではRimoVoiceへのログインはできません。ログインを許可したいユーザに対して、明示的に一人ずつ許可する必要があります。ログインを許可したいユーザ全てに対して行っていただく作業がこちらです。
HENNGE One管理画面からユーザーを確認
ユーザー > ユーザ一覧画面 > Rimoへのログインを許可したいユーザの編集ボタンをクリックし、ユーザー編集画面を表示します。
ユーザー編集
ユーザー編集画面にて、一番下までスクロールし、「許可するサービスプロバイダー」にてRimo(御社にて登録した名前)のチェックボックスをクリックし、送信ボタンを押下します。
STEP3│SSOログイン
SSOログイン前に
御社にてサービスプロバイダーを登録後、弊社にそのメタデータ(xmlファイル)を送付している
弊社より、登録できた旨の連絡を受け取っている
の2点をご確認の上、ログイン作業にお進みください。
Rimoにメールアドレスでログイン
https://rimo.app/about にアクセスし、「法人の方はこちら」をクリックします。
ログインに使用するメールアドレスを入力後、矢印ボタンをクリックします。
すると「メールアドレス」と「SSO」の2項目が表示されるので、「SSO」をクリックしてください。HenngeOneを経由したSSOログインができます。
※SSO連携(既にRimoにログインしたことのある方)
すでにRimoにメールアドレス等でログインを行なっているユーザが対象となります
これから新規にRimoにログインする方は対象外となります。
Rimoにメールアドレスでログイン
https://rimo.app/about にアクセスし、法人の方はこちらをクリックします。
ログインに使用するメールアドレスを入力後、矢印ボタンをクリックします。
すると「メールアドレス」と「SSO」の2項目が表示されるので、「メールアドレス」をクリックし、通常通りログインを行ってください。現時点では既存のRimo上のアカウントとSSO認証の連携ができていないので、まだSSOログインを行うことはできません。
ログイン連携
ログインができましたら、画面右上の丸いアイコンから管理メニューを開き、「設定」をクリックします。
「ログイン連携 」内の 鍵マークの項目をクリックしますと、HENNGE One側との認証が行われ「未連携」との記載されている部分がご自身のメールアドレスに変わります。
これでSSO連携の操作は完了です。
次回のログイン時には、3.SSOログイン の手順でログインしていただけます。